テレビ?アンテナ?映らないときの原因はコレ!エラーコード徹底解説
「楽しみにしていたテレビ番組の録画がとれてない…!?」
「テレビが急に映らないっ!?」などあわてた経験はありませんか?
急なトラブルの多くは、「テレビの故障」「テレビアンテナの受信不良」が原因。
その解決によく利用されているのが「テレビに表示されるエラーコード」です。
今回、テレビのトラブル発生時によく表示されるエラーコードについて徹底解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
電波やテレビアンテナが原因のエラーコード
さっきまで普通に見ていたテレビ画面が急に映らなくなるときによく表示されるのが「E201」「E202」の表示です。
この2つのエラーコードは電波やテレビアンテナの受信状況が悪いときに表示されるのが特徴となります。
E201が表示される
E201がテレビに表示されるときは、地デジの電波のアンテナレベルが低いときです。
アンテナレベルとは、テレビアンテナが受信している電波がどのくらいの強さなのかを数値でしめしたものになります。
アンテナレベルをしるには、テレビのメニュー画面から調べることが可能です。
テレビのメーカーにもよりますが、一般的には44以上のアンテナレベルが推奨されています。
もしアンテナレベルが低いようでしたら、以下の方法をためしてみましょう。
・アンテナケーブルとテレビ端子の接続を確認する
・アンテナケーブルをできるだけ短いものにする
・テレビを再起動してみる
・ブースターを取り付ける
はじめにできることは「ケーブルの接続がきちんとできているか確認すること」と、「テレビの再起動」です。
それでも改善されないときは「ケーブルを取り換えてみる」、「ブースターの取り付けを検討してみる」のもおすすめです。
E202が表示される
E202は特定のチャンネルが映らないときや放送全体が映らないときに表示されるエラーコードです。
E202のエラーコードが表示されたときは以下の項目をチェックしてみましょう。
・チャンネル設定が適切か
・ケーブルがきちんと接続されているか
・テレビアンテナに不具合がないか
・B-CASカードが適切に差し込まれているか
以上の項目をチェックしてみても症状が改善しない場合は、テレビ本体が原因となっているかもしれません。
「テレビ本体の電源を切ってみて、再度つけてみる」ということを何度か繰り返すと症状が改善されることもあります。
もし、それでも改善されないのであればテレビが故障している可能性が考えられるでしょう。
そのほかの原因によるエラーコード
エラーコードにはほかにもいくつか種類があり、そのなかでも代表的なものをいくつかご紹介します。
E100、E101、E102が表示される
「E100」「E101」「E102」が表示されたときは、B-CASカードに問題があるときです。
・「E100」は、B-CASカードが未挿入
・「E101」は、B-CASカードの読み取り不可
・「E102」は、B-CASカードと認識不可
B-CASカードとは、デジタル放送受信機に挿入されているカードのことです。
もし、上記3つのエラーコードが表示された場合、B-CASカードを抜き差しすることでエラーが改善されることがあります。
E103、E200が表示される
「E103」「E200」のエラーコードが表示された場合は、チャンネルの選局に問題があるときです。
・「E103」は、有料放送などの契約をしていないチャンネルを選んでいる状態
・「E200」は、放送されていないチャンネルを選んでいる状態
この2つのエラーコードが表示されたときは、地デジなどにチャンネル変更してみましょう。
E203、E204、E205が表示される
「E203」「E204」「E205」のエラーコードも、選んだチャンネルに問題があるときに表示されます。
・「E203」は、チャンネルが放送休止している状態
・「E204」は、存在しないチャンネルを選択している状態
・「E205」は、有料放送が契約切れになっている状態
これらのエラーコードが表示された場合も、チャンネルを変更することで解決することがおおいでしょう。
ほかにも、B-CASカードの接触不良の可能性も考えられます。
カードを抜き取り、埃をやさしく拭き取ってから再度挿入することを試してみてください。
エラーコードはどんなときに表示されるの?
エラーコードは、テレビを見ていると急に表示されることが多々あります。
ここでは、どんなときにエラーコードがでやすいのかについて解説します。
雷や台風によって一時的な変化が原因となることがおおい
さっきまで、普通にテレビがみれていたのに急に映らなくなった場合は、雷や台風によってテレビアンテナが一時的に電波を受信しにくくなっている可能性がたかいです。
雷や台風などの雨風がおさまるまで、しばらく待ってから再度テレビをつけてみましょう。
それでも改善されないときは、天候によってテレビアンテナそのものの向きが変わってしまっている可能性があります。
テレビアンテナの向きをなおしたいときは、個人では難しい作業ですので必ず専門の業者に頼むようにしましょう。
コードなどの接触不良が原因となっていることも
テレビアンテナに問題がない場合は、アンテナケーブルとテレビ端子が接触不良をおこしていることも。
住宅事情によっては、配線環境が目に入りにくい場所にあることもおおく、いつのまにかコードが抜けていたりすることも考えられます。
また、配線がゆるんでいるとアンテナレベルが下がってしまう原因にもなります。
配線がつながっていても、ゆるみがないかどうかも確認するようにするといいでしょう。
自分で対処できないと思ったらすぐに業者に頼もう
表示されたエラーコードの種類に合わせた対処をしてみても、改善されないときはすぐに業者に調べてもらうようにしましょう。
電波の受信状況や配線については、専門の知識が必要です。
テレビアンテナの経年劣化による受信不良など、思わぬ原因がみつかる可能性も。
ご自身のみで判断してしまい、取り返しのつかない状態になってしまわないようにしましょう。
テレビが映らないときはエラーコードで原因をつきとめよう!
今回はテレビが映らなくなったときに表示されるエラーコードについて解説しました。
よくあるエラーコードには、「E201」「E202」の2つがあり、どちらも電波の受信不良が原因となっています。
まずは、アンテナレベルを調べることと、テレビ周りの配線の緩みをチェックしてみましょう。
このように、エラーコードについて知っておくだけで、いざテレビが映らなくなった時でも慌てずに対応できますよ。
また、ご自身で原因が分からないときは無理に解決しようとせず、専門の業者に相談してみるのがおすすめです。
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