10月 25, 2021

テレビアンテナ端子ない!?離れてる部屋でテレビを見る増設・無線方法!

アンテナ工事 公式ブログ

「テレビアンテナの端子がない!」
「どうやってテレビを見ればいいの?」と困っている人いますよね。
テレビを視聴するためには必要なテレビアンテナの端子。

テレビは一家に一台あるイメージですが、テレビアンテナの端子がないケースがあります。
しかし、テレビアンテナの端子がないとテレビを視聴できないのではないかと諦める必要はありません。
テレビアンテナの端子がなくてもテレビを視聴する方法はいくつかあります。

この記事では、「テレビアンテナの端子がない」「アンテナ端子が1つしかない」ときの解決策を紹介していきます。
テレビアンテナの端子がない!と困っている人はぜひ見ていってください。

「アンテナ端子がない、1つしかない」ときの解決策は?

「アンテナ端子がない、1つしかない」ときの解決策は?

テレビを見たいのにテレビアンテナの端子がないと困りますよね。
しかし、テレビアンテナの端子がない、またはテレビアンテナの端子が1つしかないという部屋でもテレビを視聴する方法はあります。

現在、アンテナ無し・無線・有線など様々な方法でテレビを視聴することが可能です。
テレビアンテナの端子がない、またはテレビアンテナの端子が1つしかないときの「解決策を5つ紹介」します。

アンテナ端子がない?解決策1:分配器の使用

アンテナ端子がない?解決策1:分配器の使用

アンテナ端子がない部屋でテレビを視聴するときは、ほかの部屋にアンテナ端子がひとつあれば解決可能です。
ほかの部屋にあるアンテナ端子から分配器をつかって分岐することでテレビを視聴できます。

分配器とは、テレビアンテナの端子に取り付けて1つの端子を2つに分けるテレビアンテナの周辺機器です。
アンテナ端子を2つに分けることで、もともと1つだった端子に2本のアンテナケーブルを繋げられるため、電波を分けることができます。

例えば、
「今いる部屋ですでにテレビアンテナの端子を使っている」けど、
「隣の部屋でもテレビが見たい!」けど、
「テレビアンテナの端子は1つしかない」
というときに、アンテナ端子に分配器を取り付けることで電波を2つに分ける準備が整います。
そこから各部屋にアンテナケーブルを延ばすことで2部屋それぞれがテレビを視聴することが可能になります。

しかし、分配器には工事を必要としないことや外観を損なわないことなどのメリットがある反面、1つの端子から電波を2つに分けるため、それぞれのテレビに送られる電波が弱くなり画質が悪くなる可能性があるというデメリットがあります。
「設置する階が異なる部屋同士」や「距離が離れている部屋同士」であるならば、他の解決策がオススメです。

アンテナ端子がない?解決策2:アンテナケーブルを延長

アンテナ端子がない?解決策2:アンテナケーブルを延長

「テレビアンテナの端子がない家庭」と「テレビアンテナの端子が1つある家庭」でその解決方法がことなります。
それぞれに向けた解決方法がありますので確認していきましょう。
・テレビアンテナの端子がない。
アンテナ端子がないときは、屋外設置されたテレビアンテナからアンテナケーブルを延長します。

テレビアンテナの端子は屋外のテレビアンテナとテレビをつなぐためにあります。
なので、屋外のテレビアンテナから直接テレビに接続することでテレビアンテナの端子は必要ありません。
屋外のテレビアンテナからケーブルを延長するさいは、エアコンなどのダクトの中にケーブルを通す方法や窓の隙間を使う方法などがあります。

電波の強度を弱めずにテレビを視聴できることがメリットではありますが、テレビとの距離が遠いと電波強度が弱まることがあり、ケーブルの引き込み方法によっては工事費用がかかってしまうというデメリットもあります。

・テレビアンテナの端子が1つだけある。
別の部屋にあるテレビアンテナの端子からアンテナケーブルを延長します。
アンテナ端子が隣の部屋にあるなら、この解決策がシンプルでオススメです。
テレビアンテナの端子がある部屋とテレビの距離が遠いときは、長いケーブルでつなぎます。

アンテナケーブルが長ければ長いほどテレビに届く電波が弱くなってしまうので、テレビアンテナ端子からほかの部屋にケーブルをつなぐときはなるべく近い距離がいいでしょう。
テレビアンテナの端子が1っあり、違う2部屋で視聴したいときは「解決策1:分配器の使用」の分配器を設置してください。

アンテナ端子がない?解決策3:無線LANを利用

アンテナ端子がない?解決策3:無線LANを利用

無線LANはテレビアンテナの端子がない家庭とテレビアンテナの端子が1つしかないとき、どちらにも適している方法です。
条件としてインターネット回線やDLNAに対応しているレコーダー・テレビなどが使用できる状態であることが必須になります。

無線LANとは無線Wi-Fiをイメージするとわかりやすいと思います。
インターネット回線を使ってテレビの映像を見る方法と同じ環境が整っていればテレビアンテナの端子がなくても無線でテレビを視聴することできます。

例えば、
「リビングならテレビアンテナの端子がある」けど、
「2階にテレビアンテナの端子がない。」でも、
「2階でテレビを見られるようにしたい!」という状況のときには無線LANを利用するのがオススメです。

テレビアンテナの端子数が足りないときは無線LANにすることで解決できるので、テレビをすでに購入している人は対応している製品か確認しましょう。
まだ購入していない人は対応している製品を選びましょう。

ただし、無線LANは障害物に弱いという特性があるので、アンテナ電波をつなぐテレビの場所とルーター機器との距離を意識する必要があります。

アンテナ端子がない?解決策4:室内アンテナを設置

アンテナ端子がない?解決策4:室内アンテナを設置

テレビアンテナの端子がないときと、テレビアンテナの端子が1つしかないときのどちらにも適している方法です。
室内アンテナを設置することで、テレビアンテナの端子を使わずにテレビを視聴することができます。

「持ち運びが簡単」なことや
「コンセントをテレビにつなぐだけ」
「設置コストが低い」
「外観を損なわない」など多くのメリットがあります。

室内アンテナのデメリットは、屋外アンテナより受信感度が低いことです。
電波塔から一番近い窓際に置くなどの工夫をしましょう。
また、室内アンテナのほとんどは強電解地域用のものとして販売されています。
住んでいる地域の電波の強さがわからないときは、室内・室外とわずに中・弱電解地域対応のアンテナを購入する必要があります。

アンテナ端子がない?解決策5:アンテナ端子を増設

アンテナ端子がない?解決策5:アンテナ端子を増設

テレビアンテナの端子がない・足りないのなら新しく増設する方法があります。
アンテナ端子を増設してしまえば作業や電波強度をまかなうなどの必要がありません。

新しいテレビアンテナの端子とテレビを繋げるだけで、視聴することが可能です。
テレビアンテナの端子の増設作業はムズかしいので、工事依頼をする必要があり工事費用がかかってしまうことがデメリットです。

しかし、ほかの解決策にくらべて電波強度をきにせずにキレイな映像を安定してみることができます。
「テレビアンテナの端子がない・足りない、テレビはキレイな映像でみたい、安定した映像を継続して視聴したい。」と希望される方にはオススメの解決策です。

「アンテナ端子がない」ときはポータブルテレビもある

「アンテナ端子がない」ときはポータブルテレビもある

アンテナ端子が必要ないテレビとしては小型テレビに分類されるポータブルテレビがあります。
テレビアンテナの端子を使わずに電波を受信し、番組を視聴することができます。
テレビアンテナの端子がない部屋はもちろん、防水タイプならお風呂でもテレビ視聴が可能ですが、電波のある場所を探さないとならないデメリットがあります。

テレビアンテナの端子がない部屋もテレビは視聴可能!

テレビアンテナの端子がない部屋もテレビは視聴可能!

この記事ではテレビアンテナの端子がない・足りないというときに向けた解決策5つを解説しました。
テレビアンテナの端子がない、または足りないときでもテレビを視聴する方法はあります。
それぞれの解決策のメリットとデメリットを理解したうえでテレビアンテナの端子をどうするのか決めましょう。

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