アンテナ工事費用を解説!【地デジ/BS/CS/4K費用相場】と業者の選び方!
アンテナ工事の費用は【地デジ・BS/CS・新築】でわかれます。
【地デジ・新築】は地デジ専用アンテナの種類で工事費用がわかれ、【BS/CS】はパラボラアンテナの設置環境で工事費用がわかれます。
アンテナ工事の費用は15,000円~30,000円以上となります。
見積もりに記載している費用はアンテナ種類と設置環境が大きく関係しています。
これからアンテナ工事される方にむけて、適正な費用でおこなえるようにわかりやすく解説していきます。
テレビアンテナ工事の費用をくわしく解説!
アンテナの種類には、地デジアンテナ、BS/CSアンテナ、4K/8Kアンテナ、地デジ+BS/CSアンテナがあり、工事費用はこの種類によってかわります。
ここでは、それぞれのアンテナの特徴にあわせて、工事費用を解説します。
アンテナ工事の費用は3種類
地デジアンテナの工事費用を3種類のアンテナで解説します。
八木式アンテナの工事費用 15,000~35,000円
デザインアンテナの工事費用 20,000~40,000円
ユニコーンアンテナの工事費用 33,000~68,000円
アンテナの受信環境により費用がかわることを念頭においておきましょう。
地デジアンテナの費用でこの価格帯は設置環境がととのっていることが前提となります。
新築戸建ての場合ではブースターの追加で10,000~25,000円ほど追加されることがあります。
地デジのアンテナに維持費はなく、10年(アンテナの平均寿命)にいちどアンテナ工事費用がかかります。
地デジアンテナで視聴ができる放送は地デジ・民放・ローカル番組です。
【 POINT 】
工事費用で1番変動が大きいのが「作業費」になります。
アンテナ工事は「電波塔から発信される電波」を「アンテナが受信する」のがもっとも重要です。
電波塔から離れた場所では電波が弱いため、電波の調整に工数や時間が多くかかることがあるからです。
【 よくある工事費用の内訳 】
・アンテナ本体
・周辺機器
・作業費
・出張費
・駐車場代
アンテナ工事の費用には上記の項目がふくまれていることがほとんどですが、まれに「出張費・駐車場代」が別途と請求されることがあります。
【地デジ対応】八木式アンテナの工事費用
八木式アンテナの工事費用は15,000~50,000円。
八木式アンテナの工事費用には固定に使われる周辺機器や工事作業費が含まれているのが一般的です。
工事費用の内訳は八木式アンテナ(本体)が2,000~10,000円となり、その他に作業費と部品代があります。
アンテナの工事費用において、「もっとも費用が安く」「受信感度の高いアンテナ」です。
八木式アンテナ配線・引き込み工事の費用
八木式アンテナの配線・引き込み工事もする場合の工事費用は28,000~85,000円。
テレビが各部屋にあり、配線・引き込みをする場合にブースターという受信感度を高める機器や電波を分ける分配器の取り付けが必要となるため費用も上がります。
ブースター本体が5,000円前後。
ブースター設置にかかる工事費用が10,000~25,000円。
分配器本体が500~1,500円前後。
分配器にかかる工事費用が3,000~5,000円(分配器1つにつき)
各部屋でクリアな視聴を楽しむなら配線・引き込み工事も検討しましょう。
八木式アンテナとは
八木式アンテナとは、地上アナログ放送から地上デジタル放送にかけて、国内でもっとも普及したアンテナです。
受信感度の高さから電波の受信環境によっては、八木式アンテナしか選択肢がないということもあります。
【地デジ対応】デザインアンテナ工事の費用
デザインアンテナの工事費用は20,000~59,000円。
デザインアンテナの工事費用には、周辺機器と外壁への設置工事費が含まれます。
工事費用の内訳はデザインアンテナ(本体)が5,000~12,000円
その他に作業費と部品代があります。
軽くてコンパクト・カラーバリエーションも豊富など、デザインにこだわる分、やや費用がかかります。
デザインアンテナ配線・引き込み工事の費用
デザインアンテナの配線・引き込み工事をする場合の工事費用は33,000~94,000円。
デザインアンテナも配線・引き込み工事にブースターや分配器を使用するため、その分の費用が発生します。
デザインアンテナとは?
デザインアンテナとは、コンパクトな箱型タイプの平面アンテナをさします。
外観のよさから近年でもっとも選ばれている人気のアンテナです。
デザインアンテナは壁面ように用意されており、設置場所がかぎられるため受信感度がやや弱くなることがあります。
※壁面に設置するとむけられる角度に限りがあるため。
お住まいの周辺環境にもよりますが、デザインアンテナがむいている方向に障害物(高層ビル)ができると受信感度が悪くなります。
デザインアンテナの工事を検討している方は、ブースターや分配器の追加工事費用も念頭にいれておくとよいでしょう。
【地デジ対応】ユニコーンアンテナ工事の費用
ユニコーンアンテナの工事費用は33,000~68,000円。
工事費用の内訳は、ユニコーンアンテナ(本体)が8,000~12,000円。
その他に作業費と部品代があります。
見ためを意識したデザインと設置場所を選ばない設置方法から八木式アンテナに近い受信感度となります。
受信状況により屋根上に設置するなど電波の調整から少し費用が高くなります。
ユニコーンアンテナ配線・引き込み工事の費用
ユニコーンアンテナの配線・引き込み工事をする場合の工事費用は48,000~98,000円。
ユニコーンアンテナは八木式アンテナよりも受信感度がやや弱く、お住まいの地域に合わせてブースターを使用するため、その分の費用が必要となります。
ユニコーンアンテナとは?
ユニコーンアンテナは2017年に発売されたポール型アンテナ。
景観を壊さないという理由から新築にお住まいの方に選ばれています。
受信強度が弱い弱電界地域では設置が難しいため、設置が可能かどうか業者に相談してみる必要があります。
地デジアンテナはほかにも、室内に設置する室内アンテナがあります。
室内アンテナは他アンテナに比べさらに受信感度が弱く、ノイズもはいりやすいため設置には慎重になるべきでしょう。
BS/CSアンテナ工事の費用
BS/CSアンテナの工事費用は、10,000~20,000円。
BS/CSアンテナの費用でこの価格帯は設置のみ、・交換のみが対象となっています。
BS/CSアンテナを新規から設置する場合、1っの部屋で衛星放送を視聴するには15,000円ほどかかります。
すべての部屋を衛星放送が視聴できるようにするには、壁にあるすべてのアンテナ端子をBS/CS対応にするため60,000円~と高額になります。
BS/CSアンテナ配線・引き込み工事の費用
BS/CSアンテナの配線・引き込み工事もする場合の費用は15,000~40,000円。
アンテナ本体と設置の工事作業費に加えて、配線・引き込み工事の費用が発生します。
テレビ1台だけであれば15,000円程度ですが、複数の部屋で視聴できるようにするにはブースターや分配器も設置するため費用が高くなります。
費用を抑えるのであればBS/CS放送をよく見るテレビのみ、工事を依頼すると良いでしょう。
BS/CSアンテナ端子増設工事の費用
アンテナ端子の増設工事をする場合の費用は35,000~70,000円以上。
アンテナ端子増設の工事費用にはアンテナ本体、設置の工事作業、配線・引き込み工事がふくまれています。
アンテナ端子がない部屋に設置工事をするには、BS/CS用のケーブルを通す必要があります。
そして、ケーブルを壁の中に通す工事作業費は20,000~25,000円、床下にケーブルを通す場合は30,000円以上の費用が発生します。
BS/CSアンテナとは
BS/CSアンテナとは衛星を利用したBS放送(有料・無料)、CS放送を受信するための専用アンテナです。
正式名称はパラボラアンテナといいます。
上空の衛生から発信される電波を受信するため障害はそれほどありませんが、方向があわなければ映りません。
BS/CSアンテナの円盤部分が45cm、50cm、60cm(直径)あり、サイズがおおきいほど受信感度がつよくなりますが強風によって固定がずれてしまいます。
BS/CSアンテナの工事費用を検討されている方は、受信環境や設置環境を確認しておくとよいでしょう。
※BS/CSの有料放送はチャンネル契約しなければ映りません。
4K/8Kアンテナ工事の費用
4K/8Kアンテナの工事費用は設置のみだと15,000~30,000円程度です。
4K/8Kアンテナを新規から設置する場合、1っの部屋で衛星放送を視聴するには20,000円ほどかかります。
すべてのテレビ端子に地デジ・BSCS・4K/8Kを見られるようにした場合、80,000円程度の工事費用が見込まれます。
4K/8Kアンテナ配線・引き込み工事の費用
4K/8Kアンテナの配線・引き込み工事の費用は20,000~66,000円以上。
アンテナ本体、基本の工事作業費、配線・引き込み工事の費用です。
テレビ1台であれば簡易工事で済むため20,000円程度。
ですが、複数の部屋のテレビに設置する場合は4K/8K用にブースターや分配器など周辺機器を全て変える必要があるため、最低でも50,000円の費用が発生します。
4K/8Kアンテナ端子増設工事の費用
4K/8Kアンテナの端子増設工事の費用は40,000~96,000円以上。
アンテナ本体、基本の工事作業、配線・引き込み工事、端子増設工事の総額の費用です。
4K/8Kはアンテナの端子も既存のBSCS端子とは異なるため、BS/CSアンテナを設置していたとしても差し替え工事をしなくてはなりません。そのため費用も高額になります。
4K/8Kアンテナ工事の費用を抑える方法
4K/8Kアンテナの工事費用を抑えるなら工事の助成金を国に申請しましょう。申請が通った場合、工事費用の3分の1が戻ります。
毎年A-PABのWEBサイト(https://www.apab.or.jp/)で一定期間募集されるため、タイミングを見て申請する必要があります。
助成金支給までに約1ヶ月かかりますが、すでにBS/CSアンテナをお持ちで乗り換えを検討している方にはおすすめです。
4K/8Kアンテナとは?
4K/8Kアンテナは、スーパーハイビジョン(4K/8K)が視聴できるアンテナをさします。
※通常の放送はフルハイビジョンです。
4K/8Kアンテナの基本的な仕組みはBS/CS放送と同じです。
スーパーハイビジョン(4K/8K)を視聴するために「4K/8K対応テレビ」や「対応した周辺機器」に交換する必要があります。
したがって、4K/8Kを視聴するためのアンテナ工事費用は高額となります。
スカパーアンテナ工事の費用
スカパーのアンテナ工事の費用は23,220~63,900円ほど。
内訳は、スカパーアンテナ本体が11,000~12,220円。
標準の取付工事をおこなうと合計で24,000円ほどとなります。
その他に、配線の引き込み工事、ブースター設置、複数のテレビ視聴で追加費用が発生します。
以前にスカパー契約していたかたは、「カムバックサポート」というサポートを受けることができます。
これは、標準の取付工事費用の10,180円だけで再契約できるというものになっています。
地デジ+BS/CSアンテナ工事の費用
地デジ(八木式アンテナ) + BS/CSアンテナの工事費用は30,000円ほど。
地デジ(デザインアンテナ) +BS/CSアンテナの工事費用は35,000円ほどになります。
新規でアンテナ工事をする場合、「地デジ(八木式アンテナ)+ BS/CSアンテナ」、or「地デジ(デザインアンテナ) +BS/CSアンテナ」の組合せで検討される方がおおくいらっしゃいます。
セットでアンテナ工事をした場合、地上デジタル放送だけでなく、衛星放送までみられるようになります。
また、セット工事の場合は同じ場所で設置することがほとんどなので、別々でアンテナ工事をするよりお得になります。
新築戸建てアンテナ工事の費用をくわしく解説!
新築戸建てのアンテナ工事はゼロから始めるため追加で設置するよりも費用は高めになります。
また、選ぶアンテナによっても変わるためそれぞれの工事費用をあらかじめ把握しておくことが大切です。
八木式アンテナ、デザインアンテナ、ユニコーンアンテナ、BS/CSアンテナ、4K/8Kアンテナそれぞれの工事費用について解説していきます。
新築八木式アンテナ工事の費用
新築戸建ての八木式アンテナ工事の費用は31,500~70,000円。
内訳はアンテナ本体と設置工事が16,500円~、ブースターなどの周辺機器の設置費用で15,000円以上となります。
新築戸建てのアンテナ工事費用は高くなりますが、八木式アンテナは他のアンテナに比べて安いため費用を抑えることができます。
新築デザインアンテナ工事の費用
新築戸建てのデザインアンテナ工事の費用は37,000~79,000円 。
内訳はアンテナ本体と設置工事が22,000円~、ブースターなどの周辺機器の設置費用で15,000円以上となります。
デザインアンテナは受信感度が少し弱いので、お住まいの地域によってはブースターの設置が必須となります。
新築ユニコーンアンテナ工事の費用
新築戸建てのユニコーンアンテナ工事の費用は48,000~88,000円 。
内訳はアンテナ本体と設置工事が33,000円~。
ブースターなどの周辺機器の設置費用で15,000円~となります。
お住まいの地域によっては受信強度が弱く設置できないことがあるため業者にいちど相談してみましょう。
新築BS/CSアンテナ工事の費用
新築戸建てのBS/CSアンテナ工事の費用は41,500~84,000円。
内訳はアンテナ本体と設置工事が16,500円~、ブースターなどの周辺機器の設置費用で25,000円~となります。
地デジも一緒に視聴するときの工事費用は58,000~104,000円。
内訳はアンテナ本体と設置工事が33,000円以上、ブースターなどの周辺機器の設置費用で25,000円以上となります。
新築4K/8Kアンテナ工事の費用
新築戸建ての4K/8Kアンテナ工事の費用は58,000~104,000円。
内訳はアンテナ本体と設置工事が33,000円以上、ブースターなどの周辺機器の設置費用で25,000円以上となります。
地デジも一緒に視聴するときの工事費用は、58,000~104,000円。
新築で4K/8Kアンテナ工事をおこなうなら、BS/CSも対応のアンテナを選ぶことをおすすめしています。
後々にBS/CS放送を視聴するとなると別途で工事費用が必要になるからです。
アンテナ工事の費用が抑えられる業者
アンテナ工事の費用は、アンテナの種類や追加工事・新築戸建て工事でわかれます。
アンテナ工事を検討している方は想定していた工事費用よりも高いと感じた方もいるかもしれません。
そこで、アンテナ工事の費用を抑えられる業者の選び方を解説します。
アンテナ工事の専門業者がダントツで安い
アンテナ工事費用をもっとも安くおさえられるのはアンテナ工事専門業者へ依頼すること。
アンテナ工事を家電量販店や工務店に依頼すると、実際に工事をするのは下請け業者のため仲介手数料が発生し費用が高くなります。
一方、アンテナ工事の専門業者に直接依頼すれば仲介手数料は発生しないため、費用を安くおさえられます。
アンテナ工事専門業者は取り扱いがおおくてオトク
アンテナ工事専門業者に依頼するメリットとして、取り扱いできる工事がおおく、費用も安くなることが挙げられます。
以下、アンテナ工事の一例を解説します。
・アンテナ端子
・アンテナケーブルの分配
・アンテナ撤去
・アンテナ交換
・アンテナ修理
アンテナ端子(ユニット)工事の費用
アンテナ端子の工事費用は10,000~45,000円。
内訳はアンテナ端子の工事で10,000~30,000円。
テレビの映りかたによってブースターの設置費用が発生します。
既存の電源コンセントを利用して端子を用意すると費用が安くおさえられます。
しかし、電源コンセントがない場所にアンテナ端子を用意すると工事費用が高くなります。
そして、アンテナ端子を増やすことで映りが悪くなる場合は、15,000円程度のブースター設置が追加されます。
アンテナケーブル分配工事の費用
アンテナケーブルの分配工事費用は5,000~30,000円以上。
アンテナ端子を増設せずに分配工事だけの費用は5,000円。
アンテナ端子を増設して分配する場合は壁や床下の工事費用もふくめ20,000~30,000円以上かかります。
アンテナケーブルの分配工事は壁や床下の工事の有・無でおおきくかわるので、依頼前に見積もりをもらいましょう。
アンテナ撤去工事の費用
アンテナ撤去の工事費用は6,000~20,000円。
アンテナ本体、周辺機器の撤去・処分が5,000~10,000円。
その他に撤去作業費用があります。
屋根など高所のアンテナ撤去は落下事故を起こす可能性があるため、専門業者に依頼するようにしましょう。
アンテナ交換工事の費用
アンテナ交換の工事費用は20,000~86,000円。
内訳はアンテナ本体と交換工事をあわせて12,000~60,000円。
使っていたアンテナの撤去費用は8,000~26,000円です。
アンテナ交換工事は、アンテナ本体の交換工事と古いアンテナの撤去費用が発生します。
交換するアンテナの種類によって費用が変わるため工事費用にも幅があります。
アンテナ修理・修繕工事の費用
アンテナ修理の工事費用は5,000~22,000円。
アンテナの向き調整は5,000円ほど。
倒れたアンテナの立て直しは、立て直し作業・ケーブルの配線チェック・アンテナ固定作業で10,000~22,000円の費用がかかります。
アンテナ修理をおこなったあとに、配線工事・ブースター設置が必要の場合は追加費用で10,000~30,000円ほど。
家電量販店などアンテナ工事の費用
家電量販店などで提示されるアンテナ工事費用は、工事費のほかにアンテナ本体・部品代が別途請求されるため高額になるケースがほとんどです。
アンテナ工事専門業者とどれくらい違うのか比べてみるとよくわかります。
ハウスメーカーや工務店アンテナ工事の費用
ハウスメーカーや工務店のアンテナ工事の費用は35,000~180,000円。
地デジアンテナ工事だけの費用は35,000~135,000円。
地デジとBS/CSアンテナの工事費用は60,000~180,000円ほど。
ハウスメーカーの工事費用が一般的に適正価格と考えられています。
ですが、地デジアンテナだけの工事費用をアンテナ工事専門業者と比べると3,000~80,000円の差があります。
アンテナ工事が不得意なハウスメーカーもあり、工事の技術や対応が良くないという懸念もあるので依頼前によく検討しましょう。
ケーズデンキアンテナ工事の費用
ケーズデンキの地デジアンテナ工事費用は16,500円~。
安く見えますが、見積もりを出してもらうと43,000円~かかるとも言われています。
また、工事費用に加えてアンテナ本体の費用が発生します。
ケーズデンキのアンテナ工事は、提携業者が工事をするためその分の費用が上乗せされて請求されます。
アンテナ工事専門業者と比べると10,000円以上の差があります。
アンテナ工事の件
— ルビコンの川 (@nakanoetuko) September 7, 2018
ケーズデンキの見積り額が148000円でした。
これは「災害詐欺」ですかねぇ!
ヤマダ電機アンテナ工事の費用
ヤマダ電機の地デジアンテナ工事費用は16,500円~と表記されており、別途アンテナ本体の費用が加わります。
ですが、実際に見積もりを出してもらうともっと高額になります。
そーいやー、新居用のアンテナ工事をヤマダ電機で見積もってもらったら10万以上かかったわ
— あっきぃ (@the_akimasa) January 8, 2022
他の業者に頼んだら5万ぐらいでやってもらえた
アンテナ工事考えてる人はヤマダに頼むのは絶対やめておいた方がいいぞ
ぼったくりがひどいぃぃ?
実際にヤマダ電機で新築戸建てのアンテナ工事見積もりをした方は、100,000円程度と提示されたが、他の業者では50,000円で見積もりをもらったということがおきているようです。
実際に現地調査をしてもらうことで正確な費用がわかるため、検討する際には必ず合い見積もりを出してもらいましょう。
カインズホームアンテナ工事の費用
カインズホームのアンテナ工事費用は20,000~30,000円。
この工事費用は最低額で、その他にアンテナ本体の費用や部品代がかかります。
実際にカインズホームで見積もりをした方は、アンテナ新設工事とブースター合わせて93,500円の請求だったということです。
想定以上の高額請求をされる場合があるため、こちらも合い見積もりをしっかりとりましょう。
DIYでのアンテナ工事の費用
DIYでアンテナ工事をする場合の費用は10,000~20,000円。
アンテナ本体と部品代、ブースターなどの周辺機器代だけで済むため費用も安く抑えられます。
ですがDIYの場合、電波の受信測定や受信しやすいアンテナの適切な位置の検討、配線工事など、専門的な作業もしなくてはなりません。
設置してもテレビの映りが悪いときは購入した全てがムダになってしまうことがあります。
アンテナ工事の費用がおおきくかわる理由
地デジアンテナの新規工事費用30,000~50,000円。
BS/CSアンテナの新規工事費用15,000~60,000円。
アンテナ工事の費用は、周辺機器の有無・アンテナの設置場所などに影響されます。
それぞれの理由について、くわしく解説します。
アンテナ本体追加工事の費用
アンテナ工事の費用がかわる理由としてアンテナ本体の追加工事があります。
既存のアンテナ部品や周辺機器をそのまま併用することもあれば、追加する場合もあるためです。
1軒ずつアンテナの設置状況は変わるため、A宅では20,000円で済んだがB宅では50,000円かかったということもあります。
アンテナ本体複数工事の費用
アンテナを複数工事した場合もアンテナの種類によって費用が変わります。
例えば、地デジアンテナは3種類あり、それぞれ本体の費用も工事費用も異なります。
BS/CSアンテナと一緒に工事する場合、どの地デジアンテナを選ぶかで万単位で費用が変わります。
周辺機器の有無
アンテナ工事の費用がかわる理由として、以下の周辺機器があげられます。
・電波を増幅するブースターの設置
・受信した電波をわける分配器
・受信した電波をあわせる混合器
・受信した電波を分ける分波器
例えば、デザインアンテナは壁面設置がほとんどで、高さと方向がかぎられるため「もっとも受信できる場所」に設置されます。
もっとも受信できる場所のアンテナレベルが足りなくともブースターで補えるのであればそうしてほしいということがあります。
BS/CSアンテナを追加設置する場合、家の壁中をとおっている「アンテナケーブルが1本」で「地デジ・BS/CS対応」なら混合器で電波を1つにまとめて室内の分波器でわけることが必要になります。
アンテナの設置場所
アンテナ工事の費用がかわる理由として、設置場所があげられます。
アンテナの設置場所で1番安いところはベランダになります。
そして、1番高い場所は屋根です。
このちがいは高所作業にくわえ工数がふえる点で費用がかわります。
例えば、受信環境がいい条件でBS/CSアンテナのベランダ設置の場合、近くにテレビがあれば本体代と作業代で10,000円以内におさめることができます。
高所作業のアンテナ追加工事の費用
アンテナ工事の費用がかわる理由として、高所作業の費用があげられます。
高所(屋根上、外壁、ベランダ外壁など)の工事作業費用はおおよそ6,000~25,000円。
これは高い場所での作業工数と事故のリスクを考慮した費用となります。
アンテナは高い場所に設置することで安定したテレビ視聴ができるのでなるべく高い場所が望ましいとしています。
アンテナ工事の出張費用
アンテナ工事の費用がかわる理由として、出張費があげられます。
ほとんどの工事業者は出張費or調査費が有料になりますが、アンテナ工事専門業者は基本的に工事費用に含んだ費用になることがほとんどです。
工事費用の見積もりを頼むさいに、出張費or調査費又はその他費用がかかるのか事前にきいてみることをおすすめします。
アンテナ工事の費用を比較してお得に設置!
アンテナ工事の費用は「アンテナの種類」「受信環境」「業者の種類」でかわります。
「アンテナの種類」で設置場所が決まり、「受信環境」で周辺機器の設置がきまるので、まずはアンテナの種類と設置場所を特定し、複数の工事業者に相見積もりをお願いしましょう。
適正価格で工事ができるよう参考になれば幸いです。
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