bs/csアンテナ工事料金相場!?これだけ読めば大丈夫!
bs/csアンテナ工事を安価で抑えるには、工事料金の相場を把握する必要があります。
bs/csは地上デジタル放送では視聴できない専門性が高い番組が多数配信されているのが魅力の1つです。
bs放送は2000年12月に開始され、年々視聴者数も増加傾向にあります。
皆さん気になるのはbs/csアンテナ工事の設置料金ですよね。そこで今回は、bs/csを視聴するまでに掛かる工事料金の相場を紹介します。 地上デジタル放送とbs/cs放送の違いも詳しく解説します。
設置場所で料金が変わる?bs/csアンテナ工事相場
bs/csアンテナ工事料金の相場は設置場所により大きく異なります。設置場所によってどれくらい設置料金に違いが出るのでしょうか。
bs/csアンテナ単体工事の料金
bs/csテレビのみのアンテナ工事の場合設置料金の相場は20,000円~30,000円ほどになります。
以下に設置場所によるアンテナ工事料金の相場を示します。
bc/csアンテナ工事料金相場(アンテナ本体含む)
ベランダ設置:20,000円前後
壁面設置:25,000円前後
屋根上設置:30,000円前後
bs/csアンテナは、南西にアンテナを取り付ける必要があり、障害物が多い場所では受信できない可能性があります。
安定して衛星放送を受信するには設置場所がカギとなります。
受信に影響がなく、窓やベランダに設置する場合は20,000円以下で工事できるケースもあります。
ベランダでは受信ができない場合は壁面にアンテナを設置するケースが多いです。
壁面のアンテナ工事は25,000円前後の料金が相場となります。
壁面設置でもbs/csが難しい場合は障害物の影響が少ない屋根上に設置する必要があります。高所での危険を伴う作業となり、料金は30.000円前後が相場となっています。
bs/csアンテナの室内設置した料金相場
工事の必要がない室内アンテナでもbc/csテレビを視聴することができます。
室内アンテナ本体は1,000円~7,000円で購入でき、専門的な知識ない人でも比較的簡単に設置することが可能です。
室内アンテナのメリットデメリットを以下に示します。
室内アンテナのメリット
・自身で設置できる
・本体価格が安い
・悪天候による電波の受信に影響が出ない
室内アンテナのデメリット
・電波が弱い
・受信できない場合アンテナ本体費用が無駄になる
・生活動線を狭める
アンテナ工事の知識と設置に使用する工具の扱いに長けている人ならば、問題なくbs/csを視聴できる環境を構築できます。
しかし、アンテナを設置してもbs/csが視聴できないという問題が生じるケースが多数報告されています。
bs/csアンテナ工事を依頼する際は専門業者に相談するのが得策です。
「アンテナの設置場所」により工事料金が異なるということを覚えておくとよいでしょう。
「通常の画質では満足できない」「スポーツ中継を迫力ある映像で楽しみたい!」という人は、bs/4K8Kアンテナの設置をおすすめします。
bs/4K8Kのアンテナ工事料金はどれくらい必要なのでしょうか。
これからの主流に?高画質BS4K8Kアンテナ工事料金
2018年12月からbs/4K8Kが開始されました。
bs/4K8Kは高解像度の映像が楽しめる衛星放送と理解してよいでしょう。
以下にbs/4K8Kのアンテナ工事料金の相場を示します。
テレビ1台視聴の工事料金相場(アンテナ込み)・・・20,000円前後
全部屋視聴の工事料金相場・・・50,000円前後
全部屋でbs/4K8K画質を視聴するには複雑な配線工事が必要となり料金は高くなります。
また、bs/4K8K映像を視聴するに4K8K対応のテレビとチューナーが必要になる点も注意が必要です。
以下にbs/4K8K対応テレビの相場を示します。
bs/4K8K対応テレビ(チューナーなし)相場
・4K対応テレビ:50,000円~
・8K対応テレビ:200,000円~
BS4K8K対応テレビ(チューナー内蔵)相場
・4K対応テレビ:150,000円~
・8K対応テレビ:300,000円~
4K対応テレビはあるが8K対応テレビではないという人も、bs/4K8K対応のアンテナ工事をする人が多いです。
近年、安価な4Kテレビも数多く発売されており、8Kテレビも登場してきました。高解像度の映像が楽しめるbs/4K8K衛星放送視聴が今後の衛星放送の主流になると思われます。
地デジのアンテナではだめ?bs/csアンテナの仕組み
bs/cs放送と地上デジタル放送のアンテナの仕組みを解説します。なぜ、地上デジタル放送のアンテナではbs/cs放送を視聴することができないのでしょうか。
bs/csの受信方式
新規のアンテナ工事をする際は基本「3波対応アンテナ」を取り付けます。
3波対応アンテナ以外の、bc110度csアンテナ、cs124度128度アンテナを取り付けている家庭もありますが、これには衛星放送の歴史的背景が大きくかかわってきます。
bs/csアンテナには大きく3つの種類があります。
以下にbs/csアンテナの種類を示します。
・bc110度csアンテナ
・cs124度128度アンテナ
・3波対応アンテナ
bs放送は株式会社衛星放送システムが運営するアップリンクセンターから人工衛星「BSAT-3a~c」「BSAT-4a~b」に電波を送り(アップリンク)、日本全国のbsアンテナに電波を送信して(ダウンリンク)番組を視聴する仕組みです。
一方、cs放送はJSAT株式会社が運営する地球局から人工衛星「N-SAT-110」に電波を送り、csアンテナが電波をキャッチして番組が視聴できる仕組みです。
なぜ異なる衛星から同じアンテナで受信できるか疑問に感じる人もいると思います。
bsは東経110度の軌道上にあり、csはもともと124度と128度の軌道上にあり、それぞれ専用のアンテナを必要としていました。
時を遡り、2002年にCS放送を運営するプラットワンが110度放送を開始し、2004年にスカイパーフェクTV!2とプラットワンが同じ110度cs放送の業務提携を行い、現在のcs「スカパー」に統一された歴史があります。 110度放送に統一されたため、同じアンテナでbs/cs番組を受信できるようになりました。
2002年以前に、bs/cs両方の番組を視聴していた人は、bs110度csアンテナ(スカパーのみ)、cs124度128度アンテナを別に取り付ける必要があり、その名残で3種類のアンテナが混在しています。
衛星放送の改革により現在、1つのアンテナでbs/cs番組が視聴可能になりました。一方、地上デジタル放送はどのような受信方式を採用しているのでしょうか。
地上デジタル放送の受信方式
NHK・民放各社は放送タワーから日本全国に点在している電波塔にデータを送信します。
電波塔から配信されたデータは、一般家庭に設置されている地上デジタル放送対応アンテナで受信してテレビ番組を視聴できる仕組みです。
bs/cs放送は人口衛星が中継地点となり電波を配信していましたが、地上デジタル放送では、地上にある電波塔が中継地点となりテレビ電波を配信する仕組みです。
設置するアンテナもbs/cs放送とは異なります。以下に地上デジタル放送を視聴するためのアンテナの種類を示します。
・八木式アンテナ
・デザインアンテナ
・室内アンテナ
ほとんどの家庭に使用されているアンテナが「八木式アンテナ」です。
地上デジタル放送は携帯電話や警察無線でも使用される極超短波(300~3000Mhz)で送信されています。
bs/csなどの衛星放送は3Ghz~30Ghzを採用しており、地上デジタル放送とは周波数が異なります。
衛星放送は電波が弱く的確に電波を受信するために、一方向の電波を集めることに特化した円盤型の形状をしたパラボラアンテナを利用します。
地上デジタル放送は電波が強いので、電波を受信するのは容易です。
皆さんがよく見る魚の骨のような形状をしている八木式アンテナは、台風などの雨や風の空気抵抗などの影響を軽減するために設計されています。
八木式アンテナでは屋根上での工事が基本となり17,000円~20,000円が設置料金の相場となります。
bs/csアンテナよりも比較的安価な料金で工事可能です。
bs/csアンテナ工事料金の相談は専門業者に!
bs/csアンテナアンテナ工事料金は設置場所により工事料金が異なる点に注意が必要です。
アンテナ工事料金相場を参考にしていただき、技術力のあるプロの業者に依頼することをおすすめします。
アンテナ工事の業者選びにお悩みの方は是非一度、弊社アンテナックスにご相談ください。
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