BS/CSアンテナを室内へ!おすすめアンテナ・設置・受信方法を解説!
「BS/CSアンテナを室内にできるの?」と疑問がある方もいると思います。
室内のBS/CSアンテナでBS/CS放送を視聴することはできます!
BS/CSアンテナを室内にするために下記、4点をおさえておくことが大切です。
- 室内におけるBS/CSアンテナを用意
- 室内にBS/CSアンテナを設置する方法
- 室内アンテナでBS/CSを受信する方法
- アンテナを室内にしたがBS/CSが映らないときの対処法
この記事では、「室内のBS/CSアンテナ」「設置・受信ポイント」「BS/CSが映らないときの対処法」それぞれを詳しく解説しています。
室内のBS/CSアンテナはどれがいい?3選紹介!
室内にBS/CSアンテナをおくのであれば、まず小型であることが必須です。
そのうえで、性能の高さや使える予算を踏まえて選ぶと失敗しません。
室内におけるおすすめの小型BS/CSアンテナ3つをご紹介します。
BS/CSアンテナ(室内)で小型はどれか
小型で室内むけのBS/CSアンテナは反射鏡の直径が45cmになります。
信頼のおけるメーカーでこれより小さいサイズはいまのところありません。
室内における小型のBS/CSアンテナをお探しでしたら、「45cm形」「45形」と表記のBS/CSアンテナを選びましょう。
小型で信頼のおけるおすすめBS/CSアンテナは
「DXアンテナのBS・110°CS アンテナ45cm形BC453S」
このDXアンテナのBC453Sは2Kだけでなく4K8K衛星放送も見ることができます。
コンバーターアームを反射鏡に取り付けるだけで「簡単に組み立てられるのが特徴」です (工事不要) 。
設置マニュアルが付いているのでアンテナ設置が初めての方も安心です。
価格はAmazonで6,571円。
室内に設置する場合は別売りのスタンドも一緒に購入しましょう。
スタンドは5,000円前後で購入できます。
おすすめBS/CSアンテナスタンド
Amazonレビュー高評価 自立スタンド
品名:DXアンテナ製アンテナケーブル 【2K 4K 8K 対応】
おすすめBS/CSアンテナ用ケーブル
Amazonレビュー高評価BS用ケーブル
品名:DXアンテナ製アンテナケーブル 【2K 4K 8K 対応】
BS/CS室内アンテナの最強はコレ!
「最強」といえるBS/CS室内アンテナの条件は2つ!
- 室内(窓近く)のどこに置いても受信感度が高い
- 場所をとらないコンパクトサイズ
室内でBS/CS放送を受信すると障害物がおおく、BS/CS室内アンテナの感度は悪くなる傾向にあります。
また、BS/CSアンテナはサイズが大きいほど受信感度が高くなるため、サイズが小さいと受信感度がさがります。
そのため、サイズが小さいうえに受信感度が高いBS/CS室内アンテナは、最強のBS/CS室内アンテナといえるでしょう。
こちらをふまえた最強(おすすめ)の室内BS/CSアンテナは
「INBYTE インバイト フラット型ポータブルBS・110°CSアンテナセットSELFSAT OUTDOOR J05TK J05TK」 価格はAmazonで55,000円。
このBS/CSアンテナは幅51.6cm、高さ27.7 cmの平面型。
これまでのパラボラアンテナよりも「約20%受信率が高い特徴」があります。
SELFSAT OUTDOOR J05TKの背面にデジタル表示があり、アンテナレベル(0~99)で受信感度が確認できます。
BS/CS放送が映らないときはこの表示を確認しながら受信感度が高い場所へ調整が可能です。
また、設置用の補助器具が同梱されており、置く以外に壁面設置や柱に固定することができ、設置場所にも困りません。
BS・CSチューナー内蔵のテレビがあればキャンプなどのアウトドアでも視聴できて、1台でNHKと民放5局のBS・4Kを見られます。
BS/CSアンテナ(室内)の卓上はあるのか?
室内の卓上(テレビ周辺)におくBS/CSアンテナはいまのところありません。
ECサイトで検索したさいに「卓上タイプの地デジ用アンテナ」が出てきますがこちらの室内アンテナでは、BS/CSを視聴することはできません。
室内むけ卓上BS/CSアンテナはありませんが、窓の周辺で条件があえばBS/CSが見られるアンテナはあります。
※窓の周辺にBS/CSアンテナをおく1番の理由は「電波を受信しやすい場所」ということ。
BS/CSアンテナ室内卓上のかわりにおく、おすすめのBS/CSアンテナは「45~50cm形のBS/CSアンテナ(室内スタンド付き)」12,000円で販売されています。
BS/CSアンテナ室内受信のコツ
室内のBS/CSアンテナ受信で重要なのはアンテナレベルです。
アンテナレベルを確認するためには受信レベルを確認できるレベルチェッカーをあわせて購入し、設置のさいに確認してみましょう!
のちに紹介します「BS/CSアンテナ設置に使えるツール」で方向をさだめ、アンテナレベルレベルチェッカーで正確な方向に固定します。
室内のどこに置いても受信レベルが少し足りない場合は、ブースターで電波を増幅してみましょう。
ブースターは1,500~10,000円程度で販売されています。
おすすめのBS/CS室内アンテナ
おすすめのBS/CS室内アンテナは「DXアンテナ45cm形BC45AS」
DXアンテナの45cm形BC45AS は1台で4K8Kも視聴することができます。
そして、Amazon's Choiceに選ばれているという点もおすすめのBS/CSアンテナです。
Amazon's Choiceとは、すぐに手元に届く、高評価、低価格がそろっていてユーザーのニーズを満たした商品にしか表示されません。
つまり、それだけ購入者の満足度が高いBS/CSアンテナということです。
DXアンテナ45cm形BC45ASは翌々日発送、2,070 件の評価で5点満点中4.2点、税込み7,708円です。
室内おすすめのBS/CSアンテナを購入したい場合は、DXアンテナ45cm形BC45ASを選ぶといいでしょう。
BS/CSのDXアンテナは室内にどれがいい?
アンテナメーカーのDXアンテナには室内におけるBS/CSアンテナが複数ありますが、どれがもっともいいのでしょうか。
実は型番がことなるだけで同じ45形であれば、性能の差はあまりありません。
例えば、2021年発売のBC453SGKと2016年発売のBC453SCKは、強風対策の有無や重さ、固定マストの太さがことなるだけで性能は同じです。
型番が違うと性能にも差があるようにみえますが、型番は付属品の有無やセット内容がことなるだけです。
受信感度など性能の高さで選ぶなら反射鏡の形の大きさに注目して選びましょう。
形が大きいほど受信感度も高くなります。
室内アンテナでBS放送をみるコツ
室内においたBSアンテナで衛星放送をみることは可能ですが、室内の受信環境による条件があります。
- 衛星の方向(南南西)に窓がある
- 衛星の方向に遮蔽物(高層ビル、木)がない
- 電波減衰しにくい窓(フロートガラス)
そして、室内アンテナでBS放送をみるときの注意点として以下のポイントにも気を付けましょう!
- 「地デジ対応」と記載されている室内アンテナ
- 室内アンテナをアパートやマンションにおく
- 室内アンテナをおいたときの受信料
地デジ対応の室内アンテナでBS放送はみれるのか?
地デジ対応と記載された室内アンテナでBS/CS放送は視聴することができません。
なぜかと言うとBS/CSと地デジは方向と電波がことなるからです。
地上デジタル放送の仕組み
地上デジタル放送は電波塔から電波を発信し、その電波を地デジ対応アンテナが受信。
BS/CS衛星放送の仕組み
BS/CS放送は上空の衛星から電波を発信し、その電波をBS/CS対応アンテナが受信。
地デジとBS/CSを両方みるには、それぞれの室内アンテナを用意しましょう。
アパート・マンションは室内アンテナでBSがみれるのか
アパートやマンションに室内アンテナをおいてBS/CS放送をみることができます。
BS/CS放送を室内アンテナでみるためにアパートやマンションの窓ガラスを確認しましょう。
アパート・マンションで確認するポイント
- 室内アンテナをおく場所に窓ガラスがあり、南南西を向いているか確認。
- 窓ガラスから遮蔽物となる高層ビルや高い木がないか確認。
- 窓ガラスがフロートガラスか確認。
※電波の減衰がたかいガラスはフロストガラス、ワイヤーガラス(網入り)、ペアガラス(複層)です。映像がうつらない場合は窓をあけて受信してみましょう。
室内のBS/CSアンテナは受信料がかかる?
室内にアンテナをおいてBS/CSを見るには受信料を払う義務が発生します。
放送法の規定
協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。ただし、放送の受信を目的としない受信設備又はラジオ放送(音声その他の音響を送る放送であつて、テレビジョン放送及び多重放送に該当しないものをいう。第百二十六条第一項において同じ。)若しくは多重放送に限り受信することのできる受信設備のみを設置した者については、この限りでない。
しかし、BS/CSアンテナが室内にあっても、テレビに接続されておらずBS/CSは見ていないと断定できる場合や、テレビ自体がない場合は受信料の支払い義務がないことも規定されています。
BS/CSアンテナの室内について
BS/CSアンテナを室内にするには「設置に必要なもの」と「設置手順」がとても大切です。
BS/CSアンテナの方向調整はこまかく、すこしのズレが原因で「テレビが映らない」ことがあります。
なので、BS/CSアンテナを設置するさいは落ち着いてひとつひとつ確認しながら作業をすすめてみましょう。
BS/CSアンテナを室内へ!方法・ながれ
BS/CSアンテナを室内にする方法を以下のながれにそって解説していきます。
- 「南西向き・障害物が少ない」設置場所を決める
- 固定スタンドを室内に設置
- BS/CSアンテナ本体をスタンドに仮固定
- BS/CSアンテナの向きと角度を調整する
- BS/CSアンテナをケーブルで接続する
- アンテナレベルを見ながら角度を再度微調整
- BS/CSアンテナ(室内)の角度・向きを固定
「南西向き・障害物が少ない」設置場所を決める
BS/CSアンテナの設置は南西向きが重要なポイントになります。
BS/CSアンテナの設置は、南西向きで障害物の少ない場所をえらびます。
さえぎるものは可能な限りどけておきましょう。
固定スタンドを室内に設置
アンテナを固定する取り付け金具、または自立スタンドを設置します。
BS/CSアンテナの室内設置後を意識して、周辺のものがぶつからないように距離を確認しておきましょう。
BS/CSアンテナ本体の組み立てとスタンドに仮固定
BS/CSアンテナの組み立ては反射鏡とコンバーターをネジやボルトで連結し固定するだけの作業ですが、念のため、取扱説明書をよく読んで組み立てましょう。
BS/CSアンテナの向きと角度を調整する
BS/CSアンテナの角度をあとで微調整するので、ここでは固定ネジを締め切らないように左右角も上下角も仮固定にしておきます。
仮固定するときは住んでいる地域に合わせた上下角を確認し、南西方向に向けられるようにしておきましょう。
BS/CSアンテナをケーブルで接続する
BS/CSアンテナからテレビにケーブルを接続するさいも取扱説明書をよく読み、慎重に作業をおこないましょう。
アンテナレベルを見ながら角度を微調整する
テレビの設定メニューにあるアンテナレベルを確認しながらBS/CSアンテナの角度と向きを微調整します。
アンテナレベルはテレビ画面のメニューから「設定→アンテナ設定」を選び確認することができます。
はじめからブースターや分配器を接続することも可能ですが、シンプルな方法でテレビに映像が映ることを確認してからブースター調整や分岐をおこなうほうが進めやすいでしょう。
BS/CSアンテナ(室内)の角度・向きを固定
BS/CSアンテナ(室内)の角度・向きを調整するには、ゆっくりと左右に動かしテレビ画面に表示されるアンテナレベルが最大になるところを探します。
左右角が決まったところでBS/CSアンテナを上下にもゆっくりと動かし、値が最大になるところで仮固定のネジをしっかりとしめます。
これらの作業が終わった後にBS放送がテレビに映るかどうか最終確認すれば作業は終了です。
BS/CSアンテナ設置に使えるツール
BS/CSアンテナを設置する際に使えるツールを2つご紹介します。
- スカパー!アンテナ方向チェック
- BSコンパス
「スカパー!アンテナ方向チェック 」
「スカパー!アンテナ方向チェック 」は、BS/CSアンテナを設置する方角を地図上で教えてくれるWEBブラウザ上で使うツールです。
上記のURLにアクセスしアンテナを選択します。
アンテナはスカパー視聴向けのBSアンテナしか選択できませんが、お持ちのアンテナがBS/CSアンテナであればどのアンテナを選んでも問題ありません。
次に設置場所(お住まい)の住所を入力します。
最後に「アンテナ方向をチェック」をクリックすると、アンテナの設置向きを矢印で示してくれます。
無料で使えて操作もシンプルなので、室内のアンテナ設置が初めての方でも簡単に使えるでしょう。
無料アプリ「BSコンパス」
「BSコンパス」はBSアンテナを設置する方角と仰角を教えてくれる無料アプリです。
iPhoneとAndroidの両方で使えます。
画像参照URL:無料アプリBSコンパス
参照URL:App Storeはコチラから
参照URL:google playストアはコチラから
仰角とは、BSアンテナを上に向けて調整する時に電波を受信しやすい角度のことです。
スマホにインストールするだけでBSアンテナを向ける方角と仰角を画像で示してくれるので、手軽にアンテナ調整ができます。
BS/CSアンテナ(室内)を自作で設置する方法
BS/CSアンテナを自作で室内にするには以下の3点を用意しましょう。
「BS/CSアンテナ本体」
「アンテナからテレビをつなぐBS対応ケーブル」
「角度調整が可能なアンテナの土台」
BS/CSアンテナがもっとも設置されている場所はベランダの手すり部分です。
なので、室内のときも「ベランダの手すり部分」に似たものを代用します。
BS/CSアンテナを固定することができ、高さと向きが調整できれば設置可能です。
BS/CSアンテナを三脚で室内へ
ご家庭のいらなくなった三脚先端をBS/CSアンテナで挟むように設置します。
三脚はスペースを取らず、ある程度の高さを出すことができるので室内でのBS/CSアンテナの設置に適しています。
BS/CSアンテナを回転イスで室内へ
イスの座る部分をはずし、イスの支柱とキャスターがついている足部分を利用します。
ポールの太さにもよりますが、たいていのものは問題なくBS/CSアンテナを固定することができます。
キャスターは動かしやすいため位置を固定するには注意が必要ですが、その分、移動や微調整などのメリットがあります。
BS/CSアンテナを板に張り付けて室内へ
BS/CSアンテナを板に張り付けて室内にする条件として、「BS/CSアンテナが安定した角度を保てる」かどうかになります。
BS/CSアンテナの裏にあるネジ穴を使い、BS/CSアンテナが傾かない程度の広さの板を張り付けます。
BS/CSアンテナは寝た状態になりますが、角度さえ定めることができればこの状態でも受信することが可能です。
周囲に電波を遮断するような障害物がなく、BS/CSアンテナをきまった角度に固定し安定することができればBS放送の安定した視聴が可能となります。
BS/CSアンテナを室内にしたが映らないとき
BS/CSアンテナを室内にしたが映らないときに確認するポイントを解説します。
BS放送は衛星から電波がおくられ、それをアンテナが受信することでテレビに映像が映ります。
映像がみだれてテレビがうまく映らない、真っ暗でなにも映らないといった状況は受信感度が低い状態となります。
BS/CSアンテナが室内で映らないときの確認方法
BS/CSアンテナが室内でうまく映らないときは以下のポイントを確認してみましょう。
- 室内のBS/CSアンテナの向きと方向
- 室内のBS/CSアンテナ設置場所に障害物がないか
- BS/CSアンテナはしっかり固定されているか
- BS/CSアンテナ用ブースターで増幅
- BS/CSアンテナ用の配線みなおし
- BS/CSアンテナを室内にするまえに確認すること
室内のBS/CSアンテナの向きと方向
1番のポイントは「南西の方向を向いた窓際にアンテナを設置すること」です。
これは「14時ごろに太陽の光が差し込むような場所であること」が望ましいとされています。
BS放送の衛星が南西の方角(午後2時ごろ太陽の方向)に位置し、そこから電波を送信しているからです。
室内のBS/CSアンテナ設置場所に障害物がないか
2番目のポイントは設置場所の周辺に障害物、もしくは南西の方向に大きな建物や木がないことです。
障害物は電波の受信感度におおきく影響するので移動可能なものはよけておきましょう。
BS/CSアンテナはしっかり固定されているか
3番目のポイントは「室内にしたBS/CSアンテナが動かない、方向がずれない環境」であること。
屋外設置にくらべ室内の固定は簡単ではないかもしれませんが、方向がズレてしまうと映像が乱れる原因となります。
室内の設置場所が「安定して永続的に固定できるのか」を事前に確認することが必要です。
これらの条件をクリアし、室内で快適な受信環境が作れればBS/CSアンテナの室内も問題はありません。
BS/CSアンテナ用ブースターで増幅する
BS/CSアンテナ用のブースターを設置することで映像がキレイにうつるまでのアンテナレベルに増幅してくれます。
ブースターを設置するかどうかを判断するには「アンテナレベルの受信感度がどれだけになっているか」を見てみましょう。
ブースターの種類によって増幅幅が違うのでどれぐらい増やしたいか仕様に記載されている利得幅をみて判断し、可能であれば調整機能があるブースターを選びましょう。
ブースターの種類は「屋外用・室内用」「電源の一体型・分離型」に分かれています。
現状のアンテナレベルと必要な利得幅を確認し、適切なブースターを設置しましょう。
BS/CSアンテナからテレビまでの配線をみなおす
BS/CSアンテナからテレビまでの配線をみなおすというのは、「BS/CSアンテナに対応したケーブルかどうか」「BS/CSアンテナとテレビまでの距離とケーブルの種類が適切かどうか」というところを確認します。
アンテナケーブルは「地デジ・BS/CS・4K8Kそれぞれに対応しているか」でわかれているので接続されているケーブルが「BS/CSアンテナ用ケーブル」か確認してみましょう。
アンテナケーブルの種類はアンテナからテレビまでの距離によってもわかれています。
条件をふまえて適切なBS/CSアンテナ用ケーブルかどうかを確認しましょう。
ケーブルの種類と対応距離を載せておきますので参考にしてください。
ケーブルの種類と対応距離 | |
---|---|
3Cケーブル: | 1m~3m程度 |
4Cケーブル: | 5m~10m程度 |
5Cケーブル: | 10m~20m程度 |
BS/CSアンテナ室内のメリット・デメリット
BS/CSアンテナを室内にしたが映らないときについて解説してきましたが、設置前にBS/CSアンテナ室内のメリット、デメリットを確認しておきましょう。
屋外設置されているBS/CSアンテナをよく見かけると思いますが、室内の受信環境が悪く、屋外設置するしかないということもあります。
比較しやすいよう屋外設置とくらべながら室内のメリット、デメリットを解説します。
BS/CSアンテナ室内のメリット
BS/CSアンテナを屋外設置している1番の理由は電波の受信環境をよくするためです。
屋外設置は配線を室内に引き込むために壁に穴を開けるといった工事が必要になります。
そして、固定がゆるむと強風の影響によるズレや、災害などの影響で落下の危険があります。
ですが、BS/CSアンテナの室内設置にはこういったリスクはありません。
BS/CSアンテナの室内設置は業者へ工事依頼する必要がなく、アンテナとテレビをケーブルでつなぐだけの単純な作業だけなので高所の落下や災害による被害などのリスクはありません。
角度の調整など手間はありますが、ゆっくりと作業を進めれば難しい作業ではありません。
また、雨風にさらされないため、アンテナの故障のリスクを軽減できる点もメリットになります。
BS/CSアンテナ室内のデメリット
BS/CSアンテナ室内のデメリットは壁や窓ガラス・カーテンなど、さえぎる物の影響で受信感度(アンテナレベル)が低くなることです。
そして、購入したBS/CSアンテナ本体と周辺機器が屋外設置でもじゅうぶんに受信できなければ購入費用がすべてムダになってしまいます。
また、BS/CSアンテナ(室内)は40センチほどの大きさがあるため部屋のスペースを圧迫しやすいという点もデメリットになります。
BS/CSアンテナ室内は設置状況と受信環境が大切!
BS/CSアンテナは条件をしっかり確認すれば室内にすることが可能です。
設置場所や方法にはいろいろなケースがありますが、共通していえることは良好な受信環境を確保することが何よりも大切だということです。
ご自身の環境や考えにあった設置場所や設置方法をご検討いただき、快適な視聴環境をつくりましょう。
アンテナ工事の業者選びにお悩みの方は是非一度、弊社アンテナックスにご相談ください。
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詳細については下記HPよりご覧ください。
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